カラーやパーマ、縮毛矯正をしたいけど、紙の痛みが気になる!
なるべく傷まないようにしたい。
誰しも思う事ですよね。
カラーや、パーマ、縮毛矯正をすることはどうしても髪への負担がかかります。
その負担を少しでも減らすため、うちのお店tilaではお流しの時に、
オキシゼロとアシッドというものをします。
なぜかと言うと、カラー剤にはアルカリ性の1剤とオキシドール(過酸化水素)という2剤を混ぜて使います。
その1剤と2剤が反応して明るくなって染まる。
パーマ液には、1剤で髪の毛を軟らかくして、2剤で固める。
1剤にアルカリ性もの、酸性の物、2剤にオキシドールやブロム酸を使います。
ざっくり説明するとこんなかんじです。
ここで出てきた、
オキシドールやアルカリ性のものは、髪の毛へ残留しています。
その残留が髪の毛への負担になります。
お店の流しの時に、少しでも落とすことのヒトアクションとして、
オキシドールにはオキシゼロ、
アルカリ性のものにはアシッドオフ、
というものを使います。
これは、お店の流しで使用するものなので、お客さまに特別してもらうこともありません。
私が少しでも髪の毛への負担を減らしたいからするものです。
アシッドオフに関しては、お家でできるものがあります。
格段に手触りとかが変わるものではないですが、
髪の毛のphを調整してくれるので、弱酸性にしてくれます。
日焼けした髪の毛や、プール、海へ入った後なんかも使って頂いていいです。
「いいじゃんこれ!」
って思うかもしれませんが、このアルカリオフを使うには少しコツがあります。
シャンプー前の濡れた髪の毛へ付けた後、
3〜5分位おきます。顔を洗ったりしてください。
そして、一度流してからシャンプーします。
シャンプーするのも、余分なものとってくれるシャンプーではないとアルカリが取れないので、
こちらのシャンプーがおすすめです。
普通のシャンプーだととれるまでが長いと思います。
カラーや、パーマをした後1週間くらいは使ってみてください^^
私が、自分で使ってみた使用感を書きます。
カラーした時の残留した匂いも和らぎます。(私はこの匂いが苦手です)
髪が長いので軋みやすいのですが、アルカリオフすると軋み軽減した感じがあります。
シャンプーとトリートメントの相性もいいので、トリートメントの流しを調節しています。
私が使ってよくなかった点は、手が荒れているので少し沁みます。
傷口があるかたは染みる事があるかもしれません。
数分置くのが、やり慣れてないと億劫かもしれません。
少し急いでいる時はつけてそのまま流す事もありました。
どこの美容院へある訳ではないので、
気になる方は置いてある美容院へ問い合わせていただくと良いです。
間違えて頂きたくない事があります。
石鹸シャンプーを使われている方の酸リンスとか、
クエン酸を使った酸リンスを扱っている美容院さんもありますが、
これとは全く別のものです。
代用できるものを探すのも分かりますが、きちんと髪の毛に使ったphとかも検証したいされて
開発されたものですので、自分で作れたりはしないです。
間違っても、クエン酸や、お酢で作った酸リンス使用しないでください。
髪が、余計軋み髪への負担大きいですよ。
気になる方は、お問い合わせください^^